カロスオンライン

カロスオンライン(KAROS ONLINE)とは、MMORPG(Massive Multiplayer Online Role Playing Game)つまり多人数同時参加型のオンラインゲームである。

中世ヨーロッパを思わせる世界観に、"カロス"という概念を軸にしてゲームは展開される。カロスオンラインの"カロス"とは犠牲精神のことであり、混沌に満ちたアスマラとよばれる世界を"カロス"の力で救済していくということが目的。

システムとしては、フレッタシステムがゲームの中心となる。フレッタシステムとは、プレイヤーがモンスターを狩ることで手に入れることのできる"フレッタポイント"を様々に利用する仕組みである。フレッタシステムの使い道としては、武器や防具の強化、能力の個別強化など。またギルド制が採用されており、どこかのギルドに所属することで、集団での戦闘に参加することも可能。集団プレイの対象として、たとえば敵の城を攻め、また的側のギルドに所属するプレイヤーと戦闘を行う攻城戦や、アスマラに点在する鉱山を攻め落とす鉱山占領戦が用意されている。

また、その他にもプレイの幅を広げる様々なシステムが用意されている。前述のギルドもその一つだが、"兄者システム"と呼ばれる独特の仕様も興味深い。ある一定のレベルに達することで、レベルの低いプレイヤーを"弟分"として面倒をみることができるようになっている。弟分が独り立ちをすると、兄者プレイヤーにポイントが加算されるようになっているため、オンライン上で知り合ったプレイヤーと比較的容易に、そして楽しくプレイできるのではないかと思う。

カロスオンラインのストーリー

カロスオンラインには「古(いにしえ)の物語」に深くまつわっています。

世界の中心となっている大陸「ブロシオン」は、忘れられた時代、魔法の力を自由に扱った5つの人類の地である「カベンリル」のなかで最も神秘に満ちた大陸です。この「ブロシオン大陸」が物語りの中心となるのですが、敵対している国との間で、ブロシオン大陸の中央を統一した「アスマラ王国」は、この地に誕生してから319年が経ちます。22代国王「アベルス」は、後継者を決めることができない状況下にて、「バラソング南端砂漠」を偵察している最中に急死してしまいます。

異母兄弟の「イスマイル」とその側近たちは、王座を手に入れるために、国家の基盤を揺るがすほどの陰謀を企みます。それは、遺書を偽造して、王子たちを謀殺する…と流弊することです。見事にその陰謀を成功させ、「イスマイル」は王位に上がりました。

その後、更に自らの権力を高めるため、中央集権を諦めて、王道を除く6個の領地を国家として格上させ、計略を助けた側近に、王家として迎え入れて地方分権制を実施。自分自身を「皇帝」と称します。そして「帝政アスマラ」となったわけですが、この「帝政アスマラ」は、都市国家の時代から続いており、1200年の由緒ある「カロス公議会」を廃止して、新たな皇帝が認めた貴族・大金持ちたちで構成された「元老院」を組織させ、独裁の基盤を作り出していきます。この時期から、首都「アスマラ」は「帝都」として君臨しており、前世代の君臣たちと「カロス会議」に対して、大規模解任を行い始めます。と、同時期に、6ヵ所の領地では、各地の成と王座に、既存カロス公議会が派遣した司令官と現在の皇帝たちが冊封していた王たちの争いにより、莫大な兵力と資源が消失してしまいます。

この後、「アスマラ」は衰退一路を歩き、統一戦争以後、来由ない血の戦いに包まれるようになってしまうのです。「平和を守る」という信念のみで命を懸けて戦った純粋な犠牲精神の象徴である「カロス時」が流れ、彼らの精神は、個人的な虚慾と野望を満たすためだけの権力争いで褪せてしまい、「アスマラ」は長い「ダークエージ」の沼へと落ちてしまうのです。

現在、「アスマラ」は、真の英雄である「カロス」の誕生を待ち望んでいるのです。プレイヤーは、真のカロスへと生まれ変わり、「アスマラ」の大地に新の平和を取り戻せるよう、物語に足を踏み入れるのです。

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